
皆様、明けまして御目出度う御座います。
今年も皆様にも私にも良い年になりますように。
今年最初の記事は、ネット怪談の傑作『逆さの樵面』を紹介します。
逆さの樵面
『逆さの樵面』という話を知ったのは、ハチワレ猫の2chゆっくり読み上げチャンネルの面白すぎる民俗学スレで『逆さの樵面』が取り上げられていて気になったからです。
元ネタのスレは見付けられませんでしたが、纏めたブログを見付けました。
本当に凄い話を読んでしまった!
「神楽」を題材に、民俗学の教養を巧みに織り交ぜながら、「千羽神楽が伝わる村の、亡失していた四つの舞(山姫の舞、火荒神の舞、萩の舞、樵の舞)を樵面の呪いと共に復活させる」という壮大な歴史話を、まるで千羽神楽の村や土谷家がすぐそこに息衝いているかの様な高い文章力で臨場感豊かに描いています。
本当に2chの洒落怖*1なんですか?格調高い文章を読んでいるだけでも心地好く、文豪の怪談みたいな風格が漂っているんですが。
ほがら朗読堂の逆さの樵面
『逆さの樵面』を色々調べてみたら、ウニさんという小説や漫画原作を手掛けているプロの方による作品で、実話ベースの話で書く時に参照資料を使った様です。
('Θ')僕は『逆さの樵面』以外にも洒落怖スレに名無しでいくつか書いてるが、有名な話じゃないので黙ってる。
— ウニちゃんc107 2日目西ね50b@師匠シリーズ (@aaaikknoruy) March 10, 2020
有名になってたら黙ってる自信がない。
みんな偉いよね。
なお逆さの樵面は実話ベースの話で、書くときに使った資料があるのでカキコ主張しても大丈夫という目算があった。
「通りで文章力が高くて臨場感が凄かった訳か」と納得しましたが、それでも「五百年続いた千羽神楽の壮絶な復活劇」を纏め上げた力量の高さは絶賛に値すると思いました。
ウニ様
ウニ
『逆さの樵面』にインスピレーションを受けて製作されたアルバムです。
ノイズを基調とし、時々和楽器や歌も入って来る五曲は、『逆さの樵面』という作品、千羽神楽、村や土谷家の妖気が伝わって来る音楽ですので、是非聴いてみて下さいね。
アイキャッチの写真はこちらを使用しました。